芝生をキレイに長く保つには、適期の
①芝刈 と ②肥料やり ③目砂入れ が重要です!
①芝刈: 月に何回とかではなく、5cm以上伸びたら刈るのが原則。
鋏もしくはハンディタイプ芝刈り機などでキワを払い、その後、芝刈り機で刈ると手早くきれいに出来ます。芝が長く伸び過ぎてしまった時は、一気に刈り込まず、
まずは3~4cmの長さで刈り、1~2週間後に徐々に短く(2~3cm)刈ってください。
②肥料やり:芝専用の施肥は、芝に力がつき雑草も少なくなります。
3~9月にひと月置きぐらいに与えてください。※8月9月の猛暑期の施肥は、水やりの量を増やさないと、芝枯れする場合があるのでご注意ください。
1・全体に薄く撒き、1週間ほどして芝の色にむらが出たら、色が薄い部分を中心に
もう一度薄く撒くと均等に肥料分がいきわたります。
2・肥料をまいた後は、必ず、たっぷりシャワー散水して、葉の下のほうに流し込んでください。
③目砂入れ:芝がスカスカになっている場所や芝面のへこんでいる部分に入れると、根が張りやすくなり、芝をきれいに保てます。
<適期は、3~7月 9月 長雨で芝が傷むことが多いので、梅雨前の4・5月は特にお薦め>よく踏みしめる部分など、へこんだ部分は、水が溜まりやすく、芝が根ぐされを起こします。
まめに目砂をしておけば、シャワーや雨で低い部分に目砂が流れ、凹凸のないゴルフ場のような
きれいな芝が保てます。 又サッチの分解も促します。
特に造成直後は芝刈りのたびにしておくとよいでしょう。目地や凹凸が目立ち、雨が溜まる状態の場合は、
その部分のみ行って下さい。(薄めに何度か行うと効果が高いです。)
一回に被せる厚みは5~8mm程度で、作業後必ずシャワー散水して、葉先を露出させてください。
※芝先が見えないような厚目砂は厳禁です
※薄層、軽量MP緑化工法などの屋上緑化の場合、積載重量軽減のために、
目土は、軽量の培養土の使用をお薦めします。
④エアレーション:根を切り土を柔らかくします。
根詰まりや踏みしめで、地面が固くなると芝の生育が悪くなりまので、通気・排水性を良くする為に、穴あけ(エアレーション)又は根切りをし、芝を更新させます。
1・芝生表面から、ローンスパイクなどで、5cm間隔くらいに深さ7~12cmの地中に穴を空けます。
2・空けた穴に、新しい目土を入れ、芝生を活性化します。
※薄層、軽量MP緑化工法などの屋上緑化の場合、芝下の資材や防水に損傷が起こりますので、ローンスパイクなど先のとがった物の使用はお避け下さい。
代わりに、冬場(芝上部が枯れこむ時期)に、芝上部の深刈りをお薦めします。
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